北欧特集ラトビア編
おはようございます。趣味の部屋飛行機情報ブログの管理人です。今日から北欧特集ラトビア編を3回の特集に分けて行いたいと思います。第一回目となる特集はラトビアの基本情報についてです。
ラトビアはバルト三国の真ん中にある小さな国です。国土は北海道の8割程度です。両側をエストニアとリトアニアに挟まれ、東側は一部ロシアとベラルーシと国境を接しています。バルト海沿岸の500kmに及ぶ砂浜、手つかずの森林など豊かな自然を有する国です。
英語表記
LATVIA
首都
リガ
面積
6万4589平方キロメートル
宗教・民族構成など
ラトビア人(約60%)、ロシア人(約26%)、その他ポーランド人など
言語
ラトビア語
(空港、ホテル、レストラン、お土産物やなどの観光客が多い場所では英語が通じます。若い人は英語を話す人も多いので英語が話せればほぼ問題ありません)
治安面・衛生面など
他のヨーロッパ諸国と比べても治安は良好。ただし、空港や駅、ホテルの朝食会場などで置き引きの被害にあう方も増加しているので注意が必要です。衛生面も問題ありません。
風習・マナーなど
特に気をつけなければならないような特別な風習マナーはありません。
チップの風習もないので気にする必要はありません。
気候
バルト海の影響で緯度のわりには穏やかな気候です。四季も比較的はっきりしています。
通貨
ユーロ EUR 2019年1月現在 1EUR=126.16円
日本との時差
冬:-7時間、夏:-6時間 (夏時間は3月最終日曜日の2時~10月最終日曜日の3時)
日本からの行き方
ラトビアへの直行便はないため、ヨーロッパ内の都市にて乗り換えが必要です。
飛行時間は約12~16時間程度
ラトビアリガまでの最安値運賃
1回の旅行全体の予算感
5泊7日 バルト3国の首都をめぐるスタンダードなプラン
基本料金(*) 夏期 15万~25万円、冬 13万~20万円
*航空券・宿泊代(朝食込み)・都市間の交通費
ビザ要・不要
6ヶ月間で90日以内の滞在は査証不要
ラトビアのお土産情報
石鹸
天然素材を使った石鹸が街中でたくさん見られますが、中でもお薦めは「ステンダース」。小さいサイズの物もあり、香りのよい石鹸は女性へのおみやげにピッタリです。
チョコレート
ラトビアのチョコレートはプレーンタイプのものだけでなく中にベリーや果物のフィリングが入ったものなど多種多様。中でも19世紀から続く老舗チョコレートメーカー「Laima (ライマ)」では量り売りで購入可能。パッケージも可愛らしい色使いなのでいろいろな種類をたくさん買ってみたくなります。
ニット製品
古くから家庭の手仕事として伝えられてきたニットはラトビアの伝統柄で編まれています。厳しい寒さにも負けない温かさと、かわいいデザインは必ず買いたいおすすめの品です。
ラトビアの気候・服装
ラトビアは四季が比較的はっきりしています。北の国なので冬(11~3月)は長く寒い時期が続きます。ただし、ノルウェー沿岸を通る暖流の影響もあって、同緯度の他の地域と比べると比較的穏やかなほうです。この時期の平均気温はリガで-0~-5℃くらいです。短いながらも春(4~5月)と秋(9~10月)もありますが、この時期は急激に変化するので注意が必要です。短い夏(6~8月)は明るい時間が長くて過ごしやすく、日本の初夏ぐらいの気候です。平均気温は15℃前後です。一日中日が沈まない白夜はありませんが、夏至の頃には23時ぐらいまで明るく、冬至のころは16時には暗くなります。
国土が小さいので地域差はほとんどありません。
ラトビアの気候・降水量・日の出・日の入
ラトビア旅行の服装
春は東京の気候より1ヶ月遅れぐらいのイメージです。厚いコートまでは必要ないですが、必ずしっかりとした上着はもって行きましょう。この時期は急激に気候が変化しますので、Tシャツ、長袖シャツ、カーディガン、フリースなど寒暖どちらにも対応できて脱ぎ着が楽な洋服をそろえていただくのがよいかと思います。
夏は日本の春から初夏ぐらいの陽気です。天気が悪い日や朝晩は肌寒く感じることもありますので、かならずジャケットなどの羽織るものはお持ちになってください。
秋は東京の1ヶ月先をイメージしていただくとよいでしょう。厚いコートまでは必要ないですが、必ずしっかりとした上着はもって行きましょう。春と同じく急激に天候が変化しますのでTシャツ、長袖シャツ、カーディガン、フリースなど寒暖どちらにも対応できるような洋服をそろえてください。
ラトビアの冬は、同じ緯度の他の地域と比べると暖流の影響でそれほど寒くはありません。とはいっても日によっては-20℃ぐらいまで下がることもありますので、防寒対策はしっかりしていきましょう。上着は腰が隠れる長さのダウンや暖かいコート、室内が暑いぐらいのことも多いので、脱ぎ着がしやすく重ね着のできるものをご用意ください。帽子・手袋・マフラーは必須です。そして大事なのが足元。厚手の靴下と底の厚い、滑り止めのしっかりついたブーツやトレッキングシューズをご用意いただくのがよいでしょう。
ラトビアまでの行き方・アクセス
ラトビアの通貨・物価
通貨
ユーロ EUR 2019年1月現在 1EUR=126.16円
主な料金(例)
ビックマックセット : EUR5(630円)、ビール500ml缶 : EUR1(126円 *スーパーで購入した場合)、水1.5lペットボトル: EUR0.59(74円)、タクシー初乗り料金 : EUR1.73(218円)
手持ちしておきたい現金
利用可能クレジットカード
ラトビアの主要都市では、小さなキオスクやカフェでの支払いからタクシーまでほとんどの支払いがクレジットカードで可能なので多額の現金は必要ありません。どうしても現金でしか支払えないものは別としてクレジットカードで支払いを済ますのがおすすめ。どんな滞在期間でも、現金は2~3万円もあれば十分です。
カードはVISA, Masterカードならほぼどこでも利用可能。Amex,JCB等は使える場所が限られます。
チップについて
チップの風習はありませんので、気にする必要はありません。
1回の旅行全体の予算感
5泊7日 バルト3国の首都をめぐるスタンダードなプラン
基本料金(*) 夏期 15万~25万円、冬 13万~20万円
*航空券・宿泊代(朝食込み)・都市間の交通費
滞在1日の予算感
食事(昼食1,000円/夕食3,000円)、
市内での交通費500円、
観光地等の入場料1,000円
ラトビアの食べ物・料理
食事代は日本に比べて少し安いか同じくらいなので、安心して注文していただけるかと思います。衛生面の問題もなく、お腹を壊すなどの心配はありませんので安心して召し上がっていただけます。ラトビアならではの食材を使った料理も多いのでぜひ試してみてください。
ラトビアの定番・名物料理
冷製スープのオクローシカ
キュウリなど季節の旬の野菜やジャガイモを使った冷たいスープ。ヨーグルトのようなものを使ったり、クワスというラトビアの炭酸飲料を混ぜたり、いろいろなバリエーションがあります。夏にぴったりの爽やかなお味です。
ロールキャベツ
日本でもおなじみのロールキャベツはラトビアでも家庭の味。レストランでは洗練された盛り付けの一皿をいただけます。優しい味は旅で疲れた体を癒してくれます。
ハニーケーキ
はちみつが良くとれるラトビア。お料理やデザートにもよく使われ、このハニーケーキは自然の甘さでカフェでも人気のデザートです。
ラトビアのホテル・宿泊事情
ラトビアの街は首都のリガでも、街の規模はかなり小さく主要な見所は徒歩範囲内に集まっています。港は街の中心地から近く、駅はほぼ中心にありますので、街の中心にホテルを取るのがよいでしょう。
注意すべき点
リガや主要都市にはいくつもホテルがありますが、地方の場合はホテルの数がかなり少ないので、事前にご予約されることをおすすめします。主要都市でも、大きなイベント(国際学会/スポーツイベント/5年に1度の歌の祭典など)がある場合は、早くからホテルが満室になり、近隣都市まで行かないと予約がとれない状況になることがあります。ご旅行の時期がこのようなイベントに重なっていないか事前に確認しておきましょう。
ラトビアの宿泊料金について
季節での大きな変動はありません。北欧のように平日と週末の料金の差があるホテルも少ないです。
2名1室利用、朝食付き、1室あたり 10,000~20,000円
ラトビアのおすすめホテル
以上ラトビアの特集でした。管理人もラトビアには行きたいと思っています。
次回はクリスマス特大号をお届けします。
参考記事・画像引用北欧トラベル
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